世の中、新型肺炎、新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、それ以上にアメリカのインフルエンザの状況がかなりヤバいことになっているそうです。
日本のマスコミでは、全くと言っていいほど報同されていませんが、この数字を見ると以下にとんでもないかわかります。
目次
アメリカのインフルエンザの感染者数と死者数
現在アメリカでインフルエンザの状況です。
感染した人数は2100万人
入院患者の数は25万人
死者の数は、2万人以上
新型コロナウイルスの感染者数は6000人、死者は130人と言われています。
まだ増える可能性もありますが、現在のところ
感染者で3000倍!
死者数は60倍!
となっています。
まさにパンデミックといえる状況だと思います。
インフルエンザのほうが危険?
1月24日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はインフルエンザの危険性に改めて目を向けることを勧めています。
新型コロナウイルスによる死亡者の年齢の中央値は75歳で、もともと高齢で、抵抗力が弱く、しかも亡くなった方の多くは、高血圧や糖尿病、パーキンソン病などを抱えていりようです。
今のところ、若く健康な人は、コロナウイルスが死に至る強い毒性をもっているとまでは、言いきれないということです。
WHOは、ウイルスなどがどれくらい多くの人に感染するかについて、新型コロナウイルスを「1.4から2.5」つまり「1人の感染者から約2人に感染」、インフルエンザは「2から3」で、「1人の感染者から2人か3人に感染」するされています。
つまり、コロナウイルスよりもインフルエンザウイルスの方が感染力が強いのでそれだけ感染するリスクは高いと言えます。
まとめ
日本で全く報道されないため、知りませんでしたが、アメリカは大変なことになっていますね。
コロナウイルスの対策のため、中国から日本人をチャーター機で引き揚げさせていますが、それ以上に深刻なアメリカからはどうでしょう?
人数が多すぎなのでとても対応しきれないでしょう。
この数は、アメリカでインフルエンザ流行の記録がとられて以来、過去最大の数値だそうです。
ただし、調べたところ昨シーズンのアメリカでのインフルエンザ感染者数は、7300万人ということで、今シーズンになって急激に増えたわけでは無いということが言えます。
つまり、去年の日本のインフルエンザを見てもアメリカからの影響が出ていないということで、とりあえずはそこまで考える必要はないのかとも思えます。
ただし、アメリカのインフルエンザは、最近では「毎年、凶悪化していっている」ということで、2017年頃からは「もはや毒性が季節性インフルエンザのそれではない」というような感じになっているそうです。
他の国や地域でそんなにインフルエンザがひどいことになっているとはあまり聞かないということもあり、「なぜアメリカだけが?」というようにも思います。
中国では新型ウイルス、アメリカでは感染力が高いインフルエンザが流行しており、今後いつ収束するのか注目されます。
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