新しく作る予定の自作PC用パーツを選んでいきたいと思います。
今回は、CPUとマザーボードを選びます。
選ぶ前に、まずどんな構成にするかを記載します。
目次
全体の構成イメージ
去年「Intel Core i7 8700K」で組んだんですが、
今回は「AMD Ryzen」シリーズから選ぼうと思います。
構成のイメージ
CPU |
AMD 第3世代 Ryzenシリーズ |
CPUクーラー |
CPU付属のもの |
マザーボード |
X570チップセット対応 |
メモリ |
16×4 64GB |
SSD |
NVMe PCI-E Gen4 M.2 1TB |
グラボ |
AMD Radeon RX 5700 XT |
電源 |
750W~850W 80PLUS GOLD |
ケース |
ミニタワー |
大体、上記のような感じで行きたいと思います。
CPU
まずCPUから選んでいきます。
候補は以下の5種類です。
Ryzen 9 3900X | Ryzen 7 3800X |
Ryzen 7 3700X |
Ryzen 5 3600X |
Ryzen 5 3600 |
|
コア/スレッド | 12/24 | 8/16 | 8/16 | 6/12 | 6/12 |
動作クロック | 3.8GHz | 3.9GHz | 3.6GHz | 3.8GHz | 3.6GHz |
最大クロック |
|||||
キャッシュ | 64MB | 64MB | 64MB | 64MB | 32MB |
PCI-Express | Gen 4.0 | ||||
対応メモリ | DDR4 3200 / 2933 / 2667 / 2400 / 2133 | ||||
TDP | 105W | 105W | 65W | 95W | 65W |
対応ソケット | AM4 | ||||
対応チップセット |
AMD X570・X470・B450・X370・B350 |
||||
価格 2019年10月 時点 |
75000円 |
50000円 |
40000円 |
30000円 |
25000円 |
Ryzen 9 3900X
12コア24スレッドというのは、使ってみたい気もしますが、
価格が高すぎるのと、とにかく人気があるみたいで
どこのショップを見ても絶賛売り切れ中です。
Ryzen 5 3600X 3600
この2種類については、現在使用中のCore i7 8700Kより性能が
少し下がります。(ほとんど変わらないような気もしますが)
新しく作るのに性能が下というものちょっとということで却下。
Ryzen7 3800X 3700X
というわけでRyzen7の2種類から選ぼうと思います。
この2つのCPUの差としては
動作クロック:3800X 3.9GHz 3700X 3.6GHz
最大クロック:3800X 4.5GHz 3700X 4.4GHz
TDP:3800X 105W 3700X 65W
となっています。
数値上3800Xが上回っていますが、色々なベンチマークの結果を
みてみると、ほとんど差がないような状態です。
価格では、大体1万円程度、3800Xのほうが高くなっています。
同クラスのCore i7 9700Kの価格を見ても45000円くらいしますので
「Ryzen 7 3700X」はかなりお買い得なCPUではないかと思います。
よって今回はRyzen 7 3700X決定します。
マザーボード
次にマザーボードを選んでいきたいと思います。
メーカーには特にこだわりはありませんが、せっかく第3世代の
Ryzenを使うので、Gen4が使えるX570対応のマザーボードに
したいと思います。
これについては、口コミ等を見てみると「チップセットのファンが
ちょうどグラボの下に来るのでどうなの」というのが結構書かれて
いました。
気にすることはないかもしれませんが、配置を確認してみると
MSIのマザーボードはファンがグラボに位置からずれてついて
いるので問題ないのかなと思いました。
これまでMSIのマザーボードは、一度も使ったことがなかったので
どうしようかと思っていましたが、これに決めました。
MSI MPG X570 GAMING PRO CARBON WI-FI
次回から、残りのパーツもえらんでいきたいと思います。