新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2021年2月までに「CECIL McBEE(セシルマクビー)」の直営の全店舗が閉店されることになりました。
目次
セシルマクビーの店舗閉店スケジュールは?
店舗の具体的な閉店スケジュールは、まだ発表されていません。
ただし、渋谷109の店舗については、2020年11月を目途に閉鎖されるとのことです。
そのほか閉店するのは、
エージープラス(a.g.plus)
ビーラディエンス(BE RADIANCE)
ルモアーズ(Rumor.s)
ファビュラス アンジェラ(Fabulous Angela)
ソフィラ(sophila)
カシェック(CACHEC)
の6ブランドで、セシルマクビーの43店舗を含む80~90店舗を2021年2月までに順次閉店するそうです。
セシルマクビーの閉店セールは?
2021年2月までに全店舗が閉店されるということですが、閉店セールは行われるのでしょうか?
セシルマクビーの閉店セールがいつ実施されるのかは、現在のところ公開されていません。
ちなみに、福岡の天神コアがなくなるということで、今年4月10日にからソラリアプラザに移転した際には、1ヶ月前の2月28日からセールを行いました。
この情報から各店舗の閉店前1か月くらいからセールが行われることが予想されます。
ライセンス事業として継続?
ジャパンイマジネーショングループは「Ank Rouge」など、「コロナ禍でも堅調な事業運営を継続している」4ブランドに集約し、「CECIL McBEE」を含むそれ以外のブランドは、店舗事業を年内をめどに順次撤退し、商標権の管理やライセンス事業を継続するということです。
ファッションビジネスでのライセンス事業とは、いわゆる「ブランド貸し」という言ことです。
ある企業が持つブランドを、別の企業が契約を通じて借り受けるような格好で、商品を開発・販売する仕組みです。
ブランドを借りる側は売り上げに応じたブランド利用料(ロイヤルティー)を支払います。
ということで、セシルマクビーという店舗自体は、なくなるということですが、ブランドとしては、なくなることはなく、ライセンス事業として続いていくということのようです。
まとめ
1980年代から10代20代の女性を中心に絶大な支持を集めてきたセシルマクビーですが、全店舗閉店とは、コロナ禍の影響だけではなく時代の変化ということもあるのでしょうか。