去年からニュースが続いている「あおり運転」についてですが、
ニュースを見るたびに
「こんな奴に運転させてもいいの?」とか
「免許取り上げたほうがいいんじゃないの?」とか思っていました。
そんな中、罰則強化のため道路交通法を改正し「免許取り消し」に
なるように検討中とのことです。
というわけで、いつから導入されるのかなど調べてみました。
現在の罰則
現在主に適用される罰則は以下になるようです。
車間距離保持義務違反 |
罰則は高速道路が3カ月以下の懲役 |
急ブレーキ禁止違反 | 3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金 |
追い越しの方法違反 | 3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金 |
進路変更禁止違反 | 5万円以下の罰金 |
より悪質な場合は、
自動車運転死傷処罰法の危険運転致死傷罪
(負傷は15年以下の懲役、死亡は1年以上の有期懲役)
で摘発されることもあるそうです。
ただ、現状は、車間距離保持義務違反 で摘発することが多く違反点数は
高速道路上が2点
一般道が1点
でほかの違反がなければ免許取り消しにはならないということです。
いつから導入?
いつから導入されるのか気になりますが、2020年の通常国会に関連法案を提出する見通しで検討をしているようです。
さらに処分内容は、酒酔い運転や過労運転などと同じように、あおり運転と認定されれば免許取り消しにする方針だそうです。