使用していたノートPCの調子がおかしいということで、新しくHP製のノートPC「HP ENVY x360 13」を注文していました。
それが届いたということで、さっそく性能や使い勝手のチェックを行っていこうと思います。
目次
外観
今回、本当は「ナイトフォールブラック」で買おうと思ったんですが、在庫がないので納期がかかりそうということで「セラミックホワイト」を注文しました。
光沢はなくマットな感じでブラックほどではないんですが、なかなか高級感もあります。
ただプラスチックではなくアルミということでサイズの割には若干重く感じます。
キーボード
右側に「delete」「home」「pg up」「pg dn」「end」があり、「enter」がその内側にあるというちょっと変わった配置になっています。
「fn」キーを押さずに「home」「pg up」「pg dn」「end」が使えるのは楽なんですが、慣れるまでは押し間違えしそうですね。
液晶
ベゼルも狭くてきれいな感じですが、映り込みはあります。
その他の外観
左:電源スイッチ、USB typeA、ヘッドホンジャック
右:USB typeA、USB typeC、MicroSD、カメラのON、OFF切り替えスイッチ
タブレット
さらに液晶を360°開くことでタブレットとしても使用できます。
スペック
以下が「ENVY x360 13」のスペックです。
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | AMD Ryzen 7 3700U (2.30-4.00/2) |
解像度 |
13.3インチワイド |
SSD |
PCIe NVMe M.2 512GB |
メモリ | 16GB オンボード |
グラフィック | AMD Radeon RX Vega 10 |
この値段のノートPCとしては、かなりの構成のだと思います。
特に「PCIe NVMe M.2 512GB」のSSDは、なかなかないと思います。
ベンチマーク
性能のチェックということで、ベンチマークをしてみた結果です。
今回は
・CrystalDiskMark
・CINEBENCH R15
とグラフィックに関しては、特に期待していませんが、
・FINAL FANTASY XV
をやっていきます。
CrystalDiskMark
SATAではなくNVMeということで、どのくらいの性能が出るでしょう?
これに関しては、期待以上です。
さすがは「NVMe M.2」といったところでしょう。
ちなみにデスクトップで使っているSSDのスコアです。
上に関しては、最新のGEN4規格ということで、かなり違いますね。
下は、同じ規格になっていますが、ほとんど性能は変わりません。
個体にもよると思いますがシーケンシャルWriteに関しては、上回っていますね!
外で使用するノートPCとしては、起動や書き込みに時間を取られたくないということもありますので、十分な性能ではないかと思います。
CINEBENCH R15
次にCINEBENCHの結果です。
OpenGL:49.61fps
CPU:656cb
CPU(Single Core):140cb
これに関しては、もう少し出ることを期待していたんですが、ノート用のCPUなので、性能が抑えられているのか、ちょっと残念な結果でした。
ただ数世代前とはいえデスクトップ用のCore i7と同等ということを考えれば、頑張っているほうかなとは思います。
FINAL FANTASY XV
これでゲームをすることはありませんが、「AMD Radeon RX Vega 10」とは、どのくらいの性能なのか、ちょっと気になったので、一応実行してみました。
結果については、軽量品質の1280×720に落としても
スコア:1784
評価:動作困難
ということで、やはりゲーム用のグラボを積んでいるわけでは無いので、重いゲームはできませんということですね。
まあ、する予定はないので問題ありませんが。
まとめ
今回は、新しいノートPC「HP ENVY x360 13」を購入したということで、性能などを見ていきました。
結果としては、税込み10万円を切る値段で買ったノートとは思えないような性能で、買って正解と言える内容でした。
HPは、よくキャンペーンを行っていて、性能のいいPCをかなり手ごろな値段で購入できることがあります。
もしノートPCを買い換える予定があるのなら、一応チェックしておいたほうがいいんではないかと思います!