最近いろいろなメーカーから発売されている、いわゆる「蝉SSD」ですが
セール中なら2TBで13,000円程度で買えるものもありますね。
少し前になりますが「HIKUSEMI FUTURE」の2TBを自作PC用に2枚買って快適に使えています。
そこで今回は、USBメモリの代わりに「蝉SSD」を外付けSSDにしてみました。
目次
蝉SSDを外付けにしたかったわけ
最近、大量のファイルをUSBメモリ経由で他のパソコンにコピーする必要があったんですが、
まずパソコンからUSBメモリにコピーするだけで「5時間」
さらにUSBメモリからパソコンにコピーするのに「3時間」
と1日がかりの作業になってしまい、ほかの作業ができないといったことがありました。
さらに、今後ほかにも同じようなコピーをする必要があるので、さすがに1日つぶれるのも嫌なので
できるだけ速くならないかと思い「蝉SSD」を外付けにすることにしました。
使用したSSDとケース
今回使用したのは、SSDとケースは
「Lexar NM790 2TB」
「シリコンパワー SSD M.2 外付けケース SP000HSPSDPD60CK」
です。
一応このケースでは「USB3.2 Gen2 最大10Gbps」の速度が出る仕様になっています。
元のM.2 SSDの速度は、7400MB/sで、ケースの最大速度が1200MB/sなので、
もともとケースの速度と同程度のSSDでもよかったのですが、このまま外付けで
使用するだけかもわからないし値段もまあ安いのでこれを選びました。
使用感は?
実際に使ってみた感じですが、
とにかく速い!
この一言です。
参考までにCrystalDiskMarkの結果です。
USBメモリ
Lexar NM790 2TB
Readで7倍、Writeで20倍の速度差です。
実際大量のファイルをコピーしてみましたが、まったく比較になりませんでした。
やはりSSDにして正解でした
上のベンチ結果を見るだけでも違いが判ると思いますが、一度外付けSSDを使用すると
もう普通のUSBメモリで大量ファイルのコピーなんてする気が起きませんね。
最近は、大容量で安い「蝉SSD」が色々あるので、また他のSSDでバックアップ用に
何個か作るのもいいかもしれません。